わがまま娘との逃避行【クロース:孤独のボディーガード】
Netflixのオリジナル映画である「クロース:孤独のボディーガード」を鑑賞しました。
ノオミ・ラパスが主演を務めている、リアルなアクション映画になってます。
作品情報
あらすじ
百戦錬磨の女性ボディガード・サムのもとに、ある依頼が舞い込む。その内容は、富豪の父を亡くし莫大な遺産を継いだ10代の娘ゾーイの警護だった。任務最終日、サムは山中に建つ要塞のような屋敷にゾーイを送り届けるが、そこへ正体不明の武装集団が侵入し、ゾーイを誘拐しようとする。男たちに立ち向かい、ゾーイを連れて屋敷から逃亡するサムだったが……。(映画.comより)
スタッフ/キャスト
【監督】・・・ビッキー・ジューソン
【脚本】・・・ルパート・ウィテカー、ビッキー・ジューソン
【キャスト】・・・ノオミ・ラパス、ソフィー・ネリッセ
その他
【原題】・・・Close
【公開年/製作国】・・・2019年/アメリカ・イギリス
【上映時間】・・・94分
感想
一見、リアルなアクション映画になっていますが、別の視点から見てみるとサムとゾーイの友情物語でもあるように感じました。
主人公であるサムは、警護任務であるゾーイと間に壁がありましたが、物語が進む中でサムとゾーイの間に絆が生まれていくことが見て取れました。
また、サムが敵である暗殺者と戦う時には、派手なアクションではなくリアルな格闘シーンだったので息を呑むほど見入ってしまいました。
個人的に好きなシーンは、サムとゾーイが逃げている間にタクシー運転手に札束をこれでもかと見せ、タクシーを買おうとした瞬間、タクシー運転手が「え!?こんなに貰っていいの!?」と驚きの表情をしていたところです。
アクションシーンとキャスト達の演技などは良いのですが、物語がざっくりしすぎていて少し残念です。
評価
64点/100点
リアルなアクションシーンが好きな方には、おすすめです。
ですが、少し物足りない雰囲気が感じてしまい、残念な感じが残ります。
それでは。